■もやもやの正体と、心の置きどころ

🔶根っこワークワンポイント配信

20260425

 

■もやもやの正体と、心の置きどころ

 

なんとなく気持ちが重い。

理由はあるのに、うまく言葉にできない。

 

そんな「もやもや」を抱えることはありませんか。

 

人は日々、たくさんの選択をしています。

その中で、心が揺れるときほど、

「どこへ向かえばいいのか」が見えにくくなります。

 

特に、人との関係の中で起きたことは、深く残ります。

 

信頼していた人から、

自分にとってとても辛い言葉を向けられたとき。

気持ちをまるで無かったかのように扱われたとき。

 

頭では整理しようとしても、

心は追いつかず、眠れない夜が続くこともあります。

 

そんなときに生まれる「もやもや」は、

弱さではなく、“ズレに気づいたサイン”です。

 

自分が大切にしているものと、

現実とのあいだに生まれた違和感。

 

それが静かに、

「このままでいいの?」と問いかけています。

 

だから、無理に答えを出そうとしなくても大丈夫です。

 

ただ、ひとつ大切にしてほしいことがあります。

 

それは、

「本当はどうしたかったのか」という気持ちを、

自分の中でなかったことにしないこと。

 

わかってほしかった。

大切に扱ってほしかった。

安心して関わりたかった。

 

そのどれもが、自然で大切な感情です。

 

そしてもし、今いる場所でそれが叶わないと感じたなら...

 

心の置きどころを、少し変えてもいいのだと思います。

 

それは逃げることではなく、

自分を守るための調整です。

 

安心できる人。

少し呼吸が深くなる場所。

自分を取り戻せる時間。

 

ほんの小さなもので構いません。

 

その選択が、心の中のズレを少しずつ整えていきます。

 

私たちは、見えないところでつながりながら生きています。

 

だからこそ、

自分の心が穏やかでいられる場所に身を置くことは、

やがて周りにもやさしく広がっていきます。

 

「調和」とは、

何も起きないことではなく、

自分の音が無理なく響いている状態。

 

もやもやは、そのズレを教えてくれるサインです。

 

急がなくて大丈夫です。

 

あなたの心が、ほんの少しでも軽くなる方へ。

その感覚を、大切にしてあげてください。

 

文責)野口悦子