■永久の未完成、これ完成である。

🔶根っこワークワンポイント配信

20260124

 

■永久の未完成、これ完成である。

―― 宮沢賢治

 

「何かを完成させること」よりも

「挑戦し続けること」

未完成であり続けることの大切さ。

この言葉は、今も私の心に深く響いています。

 

30数年前、私の子どもは喘息とアトピーを抱えていました。

いくつもの病院に通い、さまざまな治療を試しても、

3歳の息子の喘息は一向に良くならず、アトピーも改善しませんでした。

 

そんな時、あるネットワークビジネスの「健康」の話が舞い込みました。

正直、その製品はとても高価でした。

1本11,000円のジュース。

当時、夫からの生活費は月6万円。

とても買い続けられる金額ではありませんでした。

 

まさか、自分がビジネスをするなんて考えたこともありません。

けれど、その製品がどれほど良いものかは、

息子の健康状態が目に見えて良くなったことで実感しました。

 

「でも、買えない…」

 

母が買ってくれれば続けられるかもしれない。

それでも、自分に何かできるとは思えませんでした。

 

そんな時に出会ったのが、潜在意識の学びでした。

イメージすること。

なりたい自分にチャレンジすること。

そして、ビジネスというまったく新しい世界へ、

一歩足を踏み入れたことが、今の人生の入り口になりました。

 

「もっと頑張らなくちゃ」

「このままの自分ではまずいんじゃないか」

「なかなかうまくいかない…」

 

そんな思いを何度も抱えながら歩いてきましたが、

今振り返ってみると、

その時々の“未完成”は、その時々の“完成”だった

そう思えるのです。

 

大切だったのは、完成させることではなく、

挑戦し続ける姿勢でした。

 

もう一つ、心に残っている宮沢賢治の言葉があります。

 

「何が幸せなのかわからないのです。

どんなにつらいことでも、それが正しい道を進む中の出来事なら、

峠の上りも下りもみんな、

本当の幸せに近づく一歩一歩なのです。」

 

(『銀河鉄道の夜』より)

 

銀河鉄道という人生の旅は、私たち自身の人生にも重なるのではないでしょうか。

 

完成を目指すのではなく、

成長し続けること。

心を穏やかに育てながら、歩み続けること。

 

それこそが、

ネットワークビジネスを通して私が得た、

かけがえのない宝物です。

 

文責)野口悦子