■ピンチがチャンス

🔶根っこワークワンポイント配信

20250422

 

■ピンチがチャンス

 

「心が折れそうな朝に、選んだ一つの事」

 

布団の中で、静かに涙が、、、

「私、もう…無理かも」

そんな言葉が、誰に向けるわけでもなく、

ぽつんと口をついて出た。

 

冷蔵庫は壊れた。

通帳の残高は、3万円ちょっと。

それを見つめながら、

ただ静かに、目を閉じた――。

 

 

その翌朝。

不思議なほど穏やかな気持ち

 

「これはきっと、始まりなんだ」

 

 

人は、本当に苦しいとき、

「未来」のことを考える余裕なんてありません。

 

脳の中では“扁桃体(へんとうたい)”という場所がフル回転して、「危険だ!避けろ!」と警報を鳴らしている状態。

つまり、“ピンチ”に直面すると、

私たちの脳は“考える”のをやめてしまうのです。

 

でも、ここで一つの選択肢がある。

それは、「意味づけ」を変えること。

 

こんな一言

 

「これは、良きことが起きるために与えられた“始まり”かもしれない」

 

…その瞬間、心の中の何かが、ふっと緩む

 

「なんで私だけが」と思っていた視点が、

「全ては良き事のために起きる」

に変わったとき、

脳は“前頭前野”を使い始め、

“未来を描く力”が戻ってくるんです。

 

これは心理学でも脳科学でも裏付けられた事実。

 

実生活での応用

📦 思い切って“手放す”

 →壊れたものに執着せず、

代わりにできることに目を向ける。

 

🌱 ひと呼吸おいて「全ては良き事のために起きる」

 →感情に飲まれそうな時ほど、自分に“問い”を投げかける。

 

🕯️ 過去の自分にメッセージを書く

 →「あのときの私、よくがんばったね」と振り返るだけで、視点が未来へ動く。

 

📚 “意味をくれた言葉”を、書いて貼る

 →冷蔵庫でも鏡でもOK。朝、その言葉を読むだけで、思考は前向きに。

 

心に残しておきたい学び

「これは、私の人生をよくするサイン💕」

 

このたった一言で、心が立ち上がる準備を始めます。

 

難しいことじゃありません。

大きな決断もいらない。

“見方”を変えること。

それが“未来”を変える一歩

 

 

そうだ、お金をつくろう!

押入れにしまっていたブランドバッグを売って、

冷蔵庫の修理費の足しに

「若い頃の自分が、大切にしてたもの。

今は“自由”が欲しいから」って、笑いながら。

 

そして今は、

毎朝、大きく育った観葉植物に水をあげながら、

「今日も大丈夫」と、

自分に小さく声をかける

 

もしかしたら、あなたの周りにも、

“始まりのサイン”がそっと届いているのかも

 

それに気づく準備が、

今日、できたとしたら、、、

それだけで、人生はきっと、

動き出し輝き🌟始めますね。

 

今日も素晴らしい日をお過ごしください。

(❁´◡`❁)💕

 

文責)山上マミ