🔶根っこワークワンポイント配信
20240202
■本気で仕事に向かう
昭和から平成
そして令和、、、
時代の価値感は大きくかわりました。
昭和時代、普通に飛び交っていた言葉
「女のくせに」や
「24時間年中無休」
今なら完全にアウトですね!
しかし、私は、
「女だって飛べるのよ」
社会への反骨精神もあり、家事、子育て、仕事全力投球、本気でやってきました。
テレビを見る時間などなく、月末の5日間は、声が枯れるまで、営業電話をかけて、人に会い、その月の目標を達成していました。
決してそこには、夫に対して家事協力を仰ぐこともなく、自分ですることが当たり前と思ってました。
24時間年中無休という人を尊敬すらしていました。
結果、働く力を身につけることができました。
あの頃の頑張りは宝物。
自分の中にある力を引き出すきっかけを掴めました。
あの時代は、男性もよく働いていました。
この国の昭和時代、わたしだけではなく、殆どのビジネスがそうやって発展を遂げてきたのです。
それから社会は大きく変わり、特に2019年、働き方改革関連法がスタートしてから、子育てや、働き方が大きく進展しました。
今30代になった平成の子供達は、「ゆとり教育」で育ち、家事をするイクメンが当たり前!
大人は、働く時間を削減し、子供は勉強する時間がへりました。
働く人達は、働かない仕組みを重視し、一生懸命働く事を軽視してるのかしら?と感じることもあります。
海外に行くと、日本に、国際的な競争力がなくなってきたことを実感します。
いま、昭和の頃のテレビ番組などを見返すと、
差別やハラスメントの用語にあふれていると思います。
当時はそれでなりたっていました。
あの頃はよかった!
と言いたいのではなく、
物質的な達成が第一の時代でしたし、その経験は
わたしにとって、生きる力を育て、無から有を生み出す知恵を沸かせてきました。
反面、ハラスメント的な言葉が飛び交っていたのは、時代も人も成熟していなかったのでしょう。
いま、風の時代となって
こころとからだ、
自然と人間、
他人と私
貧困と富
男と女、、、
そのよう分断されていたものを、ひとつにするような時代にあるように思います。
自分を取り巻くものとの関係について意識が変わっているのですね。
人の精神的な進化とともに、豊かさや、幸福感、自分自身が本当になにを望んでいるのか・・・
自分に問いかけ、
学びつづけていくことが
生き抜く力を付けていくことなのでしょう。
AIの時代に
社会保障が軽減される時代だからこそ、本気で仕事に向かい合うことも重要だとおもうのです。
文責)野口悦子