🔶根っこワークワンポイント配信
20231006
■お悩み解決塾
ある雑誌にお悩み解決塾という連載を始めました。
60代、70代は、「わたしの人生もういいかな?」と思うと人生のしまい方を考えていく方が多いということがわかります。
わたし自身も
体力も、精神力も、脳力の衰えを感じると、ついつい「まぁ!いいか」と諦めていく選択をしそうにもなります。
先日
若宮正子さんの記事をみつけました。
コマーシャルにも出ていて、ご存じのかたも多いと思いますが、若宮さんは、60歳を過ぎてパソコンに触れ、シニア向けのゲームアプリを開発したのが81歳です。
現在も「世界最高齢のプログラマー」は、世界的に活躍されています。
その原動力は何なのでしょうか。
「なんか面白いことを見つけるのが好きな性質なんです。」
とおっしゃっています。
独学とか学問とか、努力とかじゃなく、面白がってやってこられたことの結果なんですね。
評価されるためにに頑張っだ結果じゃないんですね。
「たくさんメディアで紹介いただき、「プログラミングやるなんてすごい」とか「どうしてそんなに勇気があるんですか」
と聞かれるようになりました・・・スキューバーダイビングは怖いですけど、プログラミングはパソコンがあればできるし、必要なものはだいたい無料でダウンロードできます。
誰も死なないし、おまわりさんにつかまっちゃうこともありません。
誰かに迷惑をかけることもないのに。やってみて難しかったらやめればいいのにって」。
「する」より、「しない」理由のほうが見つけやすいですね。
年をとったらできないという思い込みが、口実になりそうです。
若宮正子さん、88歳になられたようですが、人生を面白がって生きています。
たった一度の人生
たった1人しかいない自分を、本当に活かすことができなかったら、
もったいない!
人生は長いと思えば長く、短いと思えば短いものです。
88歳だからすばらしい、ではなく、自分を活かし、楽しむことを諦めない。
その生き方がすばらしい。
今日も、私達面白がりましょう!
文責)野口悦子